ヒプノセラピー Q&A


Q.ヒプノセラピーの『効果』とは何ですか?又、セッションを受けた場合、いつその効果が表れますか?


A.ヒプノセラピーは、『催眠』を利用し、無限の可能性を持つといわれる潜在意識にアクセスしてそこから気づきや学びを得る為のものです。

主に潜在意識の中に存在する過去生の記憶にアクセスし、その人生での重要な場面を体験することによって、「その過去生から何を学んだのか、その過去生から今生に持ち越しているもの(一生をかけて学んでいく為の与えられた課題や繰り返す人生のパターンの原因等)は何か、今の人生にどのように影響を与えているのか」等ということを探っていくものだと思ってください。 

   
   ・過去生から得た気づきや学びを知ることにより、違った観点から物事を捉えられるようになる。
    またはそのきっかけになる

   ・過去生で得た気づきや学びを、今回の人生の様々な局面に生かすことができる

『効果』という言い方をするのであれば、まずはこれらの点が挙げられると思います。
しかしあえて言及するなら、「効果はセラピーの過程に存在する」と言ったほうが適切でしょう。 

ヒプノセラピーをはじめ、様々な心理セラピーを受けられる方達の多くは『変化』を求めます。おそらく自分が癒されたという『明確な証拠』がほしいのだと思います。

病気やケガ等で内科や外科の診察にかかった時のように、「熱が下がった。傷口が塞がった」等の分かりやすい、目に見える症状がないからでしょう。
人間は『分かりやすいもの』が好きで、それを求める生き物でもあります。『変化』を望んで当然です。

しかし理解したいただきたいのは、セラピーの主旨は「その体験を通して、自分自身の力で答えを見つけるきっかけになること」です。症状の緩和や変化(解決や答え)を導き出す『自己治癒能力』をアップさせる、ベースになるものだと思ってください。

セラピーは魔法の薬ではありません。「セラピーを受けたのだから、すべて解決するにちがいない」ということではないのです。自分がそこから得たものを教訓にして、今後に生かす努力をした上で、初めて『効果』が表れるのです。何も努力しないうちから効果ばかりを期待するのは『見当違い』というものです。

例えば過去生でとても人間関係の希薄な寂しい生涯を送ったとしましょう。その過去生で学んだ事は「人との繋がりを強く感じられるようになる為に、寂しさを経験すること」でした。今の人生でも同様に寂しい思いをしているのなら、過去生で学んだ事「寂しさ」を解消し、手放すことをしなくてはなりません。人と接することが苦手だとしても、あえて自分からその輪の中に入っていく努力を今する必要があるのです。それは今生に与えられた課題でもあります。

「ふ〜ん、過去生でも同じように寂しかったんだ。でもやっぱり人付き合いは苦手だから・・・」と言った感じで、与えられた『課題』、努力をすることを避けていては何の意味もありません。それこそ『効果』はいつまで経っても表れることはないでしょう。『課題』を達成しない限り、その問題は永遠について回ることになります。これがいわゆる『パターン』といわれるものです。

人によってはセッションの最中から「なるほど。こんな事があったから、今こんな考え方をするんですね」と気づきや学びを早々と得る方達もいます。このような『即効性のある』方達の共通点は、「心が柔らかい」ということだと思います。「心が柔らかい人」というのは、考え方に柔軟性があり、学びや気づきを得てそれを生かしたいという真摯な気持ちがある『自力成長型』の人です。

自分の内部から出てくる声は勿論のこと、他の人の言葉にもきちんと耳を傾けて、そこから必要なものを取り出せる能力がある人と言ってもいいでしょう。こういった方達のその後の『成長』は目を見張るものがあります。セラピーの効果が早く表れる例です。

反面、いつまでも自分の考えや感情にしがみつき、いろいろともっともらしい理由をつけて『逃避する』人にはいつまで経っても効果は出ないと言ってもいいと思います。『効果云々』以前の問題だからです。

ヒプノセラピーの効果とは、セッションから得た気づきや学びを生かす努力をした上で初めて表れるもの、それを生かす意欲の高い人ほど早く得られるものだと思ってください。

   「すべては自分次第」です。


Q. 今まで退行催眠を受けたことがありません。

  テレビでよく見るように変なことをやらされたり言ったりしないか心配です


A. ご安心ください。基本的にあなたが望まないことは絶対に起こりません。

催眠が成立するには催眠者(催眠に誘導する人)の暗示をあなたが受け入れることに同意することが必要です。あなたがそれを受け入れることに同意しなければ絶対に催眠状態に入ることはありません。

催眠に入っている時はきちんと意識もあり、周囲の様子もわかります。話すことはもちろんのこと質問に答えることやそれに答えることを拒否することもできます。これはあなた自身がすべてをコントロールしているためです。

催眠ショーのような光景は事前に時間をかけた『仕込み』を行っているのと、「目立ちたい」「テレビに映りたい」というような願望を持っている人達だから起こるのです。ただしあなたが潜在意識の中であのようなことをしたいと強く望んでいるのなら別ですよ(笑)


Q.ヒプノセラピーのメリットは何ですか?


A. 退行催眠を受ける目的や理由は人それぞれですが、潜在意識にアクセスして過去世を体験することで視点や意識の在り方が変化します。

それに伴い人生における様々な気づきが起こり、大きな癒しを受け取ることができます。また潜在意識の力を利用することで夢や願望の達成のスピードが速まったりします。

私自身の体験も含め、セッションを受けた方達に共通しているのが、「気分がスッキリした」ということです。
催眠にはリラクゼーション効果があるということも、その一因かもしれません。これは私個人の考えですが、過去生の記憶(イメージ)を体験することで、「すべてのことには理由(原因)がある」という事が納得できるからではないかと思うのです。

例えばあなたが親友との関係に関する過去生に回帰したとします。今生でのあなた達の関係はまるで親子か姉妹のようで、彼女はなぜかあなたの世話をいつもうるさいくらいに焼いてくれる。当の本人もどうしてそこまで世話を焼いてしまうのかわからない・・・二人の今生での関係に大きな影響を与えている過去生に回帰した時、その時代では二人が母と子の関係にあった上、母親であった彼女はとても体の弱かった子供のあなたを溺愛し、過保護なまでの育て方をしていた・・・というイメージを受け取ったとします。

どうでしょう?今生での二人の関係に当てはまる共通点はないですか?この過去生のイメージによって「こんな関係にあったから彼女は今でも私の世話を焼きたがるんだ」と、その『原因』が分かり、あなたがそれによって納得でき、今後の二人の関係に生かしていける『何か』が見つかったとしたら、それはあなたにとっての『メリット』と言えるでしょう。
「気分がスッキリした」というのは、「今までモヤモヤしていたもの(原因)の正体が過去生にあったということが判明した爽快感や安堵感」からなのです。

いくら考えても結論が出ないことがあると思います。特に人間関係や好き嫌い等の感情が伴うことに関しては尚更です。人間は常に原因と結果を求める生き物です。
なかなか答えの出ない歯痒さに、理屈では説明できないもの・割り切れないものの中に、人はそれを求めるのでしょう。そして、解消する手段の一つがヒプノセラピーなのだと思います。

とは言え、正直申し上げて、私はすべての原因が過去生にあるとは思いません。多かれ少なかれヒプノセラピーを受ける方は、「過去生にすべての原因があるにちがいない」「過去生を体験すればすべてが解決するはずだ」と思っていらっしゃいます。しかし今生でのあなたの人生や性格、特にそのマイナス面がすべて過去生からの影響を受けていたとしたら大変な事になってしまいます。
皆さん過去生の影響は、なぜかマイナス面だけと思い込んでいらっしゃいますがそれは大きな勘違いです。プラスの影響もたくさん受けています。

時々「ヒプノセラピーを受けても効果が感じられなかった」という方がいます。
変な言い方ですが、ヒプノセラピーは受けても害になるものではありません。受けた本人が実感できなくても、無意識の部分(潜在意識)では何かしらの良い影響=効果は出ているはずなのです。
そして個人差があります。セラピーの半ばからそれを感じる人もいれば、数年後という人もいます。その効果=良い影響が出る頃というのは、自然体でいる時(特にそれを意識していない時)が多いので、大半の方はそれがヒプノセラピーのせいだとさえ思いつかないのです。

加えて効果が感じられないという場合、『今現在の自分』に原因があると思ってください。時々一刻も早く楽になりたいばかりに、すべてを過去生のせいにして”逃避する”方がいます。
その数は決して少なくありません。そういった方達の大半は、『今ここ』を生きていません。そして「何でもいいから早く楽にして!」というように、その依存心は大変高いものがあります。
ありのままの自分の状態を見つめ、認めようともせず、手っ取り早く『結果』を得ることだけを求める方が多いようです。『今現在の自分』を見つめる勇気がないから、「今の自分は悪くない!」と思い込みたいから『過去(生)』に逃げるのです。

今あなたが悩んでいることや苦しんでいることが、過去生の影響なのか現在に原因があるのか、それはこの段階では分かりません。
しかしこうも言えるのではないでしょうか。もしヒプノセラピーの効果が実感できなかったというのであれば、『今ここ』に原因があるという意味だと思いませんか?

今の自分の考え方・意識の持ち方、原因は過去生ではなく、今生にあるということなのではないでしょうか。もしそうなら『今のあなた(の考え方・意識の持ち方)』を変えていけばいいのです。
過去(生)の自分に原因があるのか、今現在の自分に問題があるのか・・・ヒプノセラピーはそれを判断する基準にもなります。それがメリットであると言えるのではないでしょうか。


Q. 人間ではない過去世もあるのですか?


A. 難しい質問ですね。人間でない過去世が存在するかどうか正直私にはわかりません。

いくつかの宗教では、輪廻転生の考え方や、人間以外のものへの生まれ変わりを否定しています。私のヒプノセラピストの師匠である青木勇一郎先生(日本ヒプノマネジメント協会代表:『催眠トラベル』の著者)は河童だった時の過去世を見たそうです(笑)ただそれが何らかのシンボルという形を取って現れてくるということがありますので

否定したり判断をせずにそのまま受け入れてください。大切なのは『なぜそのイメージが浮かんできたのか』ということです。その時はわからなくても後で時間をおいて答えが見つかることがあります。


Q. 退行催眠ではイメージすることが大切だと聞きました。

   まったく想像力がないのですが過去世を見るのは無理ですか?


A. 基本的にイメージ力のない人はいません。自分はイメージ力がないとかイメージが湧かないとおっしゃる方は自分に適したイメージの高め方や創り方、自分のイメージの特徴等『コツ』を知らないだけです。何度も繰り返してトレーニングすることでもイメージ力は身に着けることができます。

イメージとは一体何でしょうか?イメージは映像だけとは限りません。匂い・音・感覚もイメージなのです。それでは簡単なテストをしてみましょう。あなたの手の上にリンゴがのっています。リンゴがのっているのは右手ですか?左手ですか?何個のっていますか?一個ですか?それとももっとたくさんでしょうか?そのリンゴはどんな色をしていますか?赤いですか?青いですか?黄色いですか?重いですか?軽いですか?どんな香りがしますか?さあ、そのリンゴを一口かじってみてください。かじった時どんな感じがしましたか?どんな音がしましたか?味はどうでしょう。甘いですか?酸っぱいですか?・・・今浮かんだのが『イメージ』です。いかがでしたか?最初は「なんとなく」といった感じで構いません。細部まで詳しく見られなくてもO.K.です。浮かんできたイメージを自分の感覚を使って感じていくうちにだんだん鮮明なものになっていきます。

小説等を読んでいる時、文章で描写されている登場人物の容姿や風景を思い描いてみるということをしてみてもいいかもしれませんね。最初のセッションで鮮明な過去世のイメージは見えにくいかもしれません。でもあきらめずに何回か繰り返していくうちに必ず見えるようになりますよ♪


Q.もし全然過去生のイメージを受け取れなかったり、催眠状態に入れなかった場合等、料金の支払いはどうするのですか?


A.その場飯も規定の料金をいただきます。ただし、日時を改めて再度セッションを受ける場合は2回目以降の料金18000円から1000円引きさせていただきます。


Q.ヒプノセラピーに大変興味がありうけてみたいと思っています。でもすごく不安です・・・



A.まずご自分の不安がどの部分に向けられているのか、それを再確認してください。

セッションを希望される方の中には、稀に『心の底ではセッションを受ける事を本当は望んでいない人』がいらっしゃいます。自分で希望していながら、そんな馬鹿な・・・と思われるかもしれませんが、そういう方達の大半が、ヒプノセラピーを希望する理由(動機)の本質を穿き違えていらっしゃいます。

例えば今現在抱えている悩みを解消したい為にセッションを受けるといった場合、その悩みの質がヒプノセラピーでカバーできるようなものだと問題はありません。ただ、理解していただきたいのは、『ヒプノセラピーは万能ではない』ということです。悩みや問題の質に対する『向き・不向き』があります。頭痛がする時に胃腸薬を服用するものだと思ってください。

確かに潜在意識の力は無限大ですが、早くそこから解放されて楽になりたい一心から『無限の可能性=万能・自分を救ってくれる魔法のようなもの』と勘違いして反応してしまった方、冷静になって考えれば自分自身で解決できることなのにその努力さえせず、『セラピーを受ければ絶対安心』と、全面的に依存してしまう方等は、セッションを希望しているにも拘らず、不安感を覚える事が多々あります。おそらく自身の潜在意識の中で、そのことにすでに気づいているからではないでしょうか。 催眠は『自己暗示』です。『自分はこのセラピストの誘導で催眠に入る』・・・自分自身にそう暗示をかける手法を利用するのがヒプノセラピーです。

特に「(自分の潜在意識を含めて)真実を知ってしまうのが怖い」といったような部分から来る不安感は、自己暗示の妨げになります。そういった場合、催眠に入る事は100%不可能と言ってもいいでしょうし、セッションを受ける事もおすすめしません。

セラピーを受けられる前に、自分の不安はどこから来るものなのか、何に対して感じるのか、自分の抱えている問題や悩みにヒプノセラピーは本当に必要なのか(もう一度冷静になって考えたら、自分自身で解決できる内容なのではないか等)・・・それを再確認してください。そうでないと、貴重な時間や費用をムダにすることになってしまいます。セッションを希望するのはそれからでも決して遅くはないはずです。


Q.自分がヒプノセラピーのセッションを希望していても、必要ない場合や受けない方がいいということがあるのですか?またそれはどうやって判断するのですか?
また恋愛や結婚に関する事でセッションを受けてはいけないのですか?


A.結論から先に言ってしまえば、答えは「イエス」です。

.『ヒプノセラピーに大変興味があり受けてみたいと思っています。でもすごく不安です・・・』という質問でも触れていますが、「ヒプノセラピーは万能ではない」ということをまず理解してください。

最近日本でヒプノセラピーが注目され始めています。それに伴いマスコミで取り上げられることも増加しています。扱う内容が過去生や前世というようなある意味不確かで証明されづらい『不思議なもの』であるせいでしょうか。臨床催眠という、れっきとした医学や科学の分野のものであるにもかかわらず、『スピリチュアル系=オカルトや占いと同列のもの』として扱われることが多いようです。

巷での扱いからすると仕方ないのかもしれませんが、最近ヒプノセラピーに対して、どうも『スピリチュアル系』の要素を必要以上に期待してセッションを希望されている方達(特に女性)が多くいらっしゃるようです。

「長い間生涯のパートナーが見つからず、自分はこのままずっと結婚できないのではないかと悩んでいた。でもある時ヒプノセラピーを受けたらすぐにパートナーが現れて結婚できた」―
最近そんな内容の記事がどこかの雑誌に掲載されました。「えっ、ヒプノセラピーを受けると結婚できるの?!」と、”間違った反応をする方達”が増えているようです。

その記事に書かれている女性はヒプノセラピーを受けたから結婚できたのではありません。セラピーを受けて自分の本質や間違った思い込みに気づいて改善・努力をし、”人間として”の成長を遂げたから生涯のパートナーと出会えたのです。『機が熟したから』と言ってもいいでしょう。パートナーと出会う”正しい時期”が来たから結婚できたのです。

私が再三申し上げている、「ヒプノセラピーは魔法ではない。『ヒプノセラピーを受けたからもう安心』という思い込みや依存心は捨ててほしい」という部分は、実はここなのです。


最近カンテ・イスタにセッションを受けにいらっしゃる方達の中にも、「自分は本当に結婚できるのだろうか」「なぜかお付き合いする人と長続きしない」「出会いがまったくなくて・・・」という不安を訴える方が増えています。誰でも幸せになりたいのは同じです。自分の中にパートナーが見つからない原因となっている要素やパターンをヒプノセラピーを通じて見つけ出したいと思う気持ちも理解できます。
でもまず、これまでの自分・最近の自分を振り返ってみてください。「すべての原因は過去生にあるに違いないわ!」そういった”自分勝手な思い込み”は、ここで一度捨ててください。

私が最近カウンセリング時によく感じる事は、「”努力”をしない人が多い」ということです。同時に相手や周囲の人達・環境に”責任転嫁”する人もかなりの数いらっしゃいます。

お付き合いが長続きしないのは相手だけの責任ですか?自分中にまったく非はなかったと言いきれますか?相手がそういう言動をするようになった要因はあなたの中にもあると思いませんか?

相手は自分の鏡です。お互いの想いや思考が反映されます。相手の中の嫌な部分は、あなたも持っていると思ってください。相手に心を開いて本音で話していますか?相手が心を開いてくれた分だけ自分も開く、やさしくしてくれた分だけやさしくする・・・それは愛情ではありません。ただの『欲からくる駆引き』です。自分から心を開かなければ決して相手も心を開きません。桁外れの理想を相手に対して抱いていませんか?相手だって生身の人間です。時にはあなたを幻滅させる時もあるでしょう。あなたのほうこそ、自分は誰もが理想とする完璧な人間と言いきれますか?

出会いがないのは仕事が忙しいせいですか?その忙しさを理由にして、ダラダラ過ごしていませんか?せっかくのお誘いを「疲れているから面倒くさい」と言って断っていませんか?『白馬に乗った王子様』はひたすら待ち続けていれば自然とあなたの前に現れるという幻想は捨ててください。シンデレラだって「お城の舞踏会に行きたい!」そう思って行動したからチャンスを掴んだんです。

まずは行動、外に出て多くの人と出会ってください。話はそれからですよ。あれこれ不満や不安を訴える前に、今自分がやるべきことをやってください。

異性となぜか同じようなことが原因で別れてしまうのは『過去生からのパターンの繰り返し』のせいばかりではありません。過去生が原因だと責任転嫁する前に、もう一度これまでの自分の恋愛を振り返ってみてください。こう言ったことを訴える人の大多数はカウンセリング中にお話を伺っていくと、『自分勝手で幼いもの』を持っていらっしゃいます。そして『常に受身』の方だと言えます。

「昨日電話すると言ったのにかかってこなかった。ずっと待っていたのに。電話をしてこなかった理由を聞くといい加減なことを言われ、嫌になって別れてしまった。今までも同じような事をされたのが原因で別れるということが何度もあった」

確かにどんなに些細な事でも約束は約束です。でも約束にも『程度の差』はあります。相手にも都合はあります。きつい言い方をしますが、相手からいい加減ないい訳が返ってきたのは、その約束がその程度のものだったということでしょう。そんなに電話にこだわるならなぜ自分からかけないのですか?プライドですか?自分の方が熱をあげていると思われるのが悔しいからですか?そこに相手がつけ込んできたら嫌だからですか?

何度も言うようですが、それはただの『駆引き』です。本当の恋愛とは言えません。常に相手の非を訴える子供のケンカと同等のレベルです。こうなってくると原因は過去生にあるのではありません。あなた自身の中にあります。”現在のあなた”がその状況を何回も作り出しているのです。恋愛において自分が必要な要素は何なのか・・・そこからまったく学んでいないからとも言えます。まずはそのことに気づいてください。

「セラピーに依存しないでください」という意味はここにあります。まずは自分を振り返る事から始めてください。

特に恋愛や結婚に絡むことでヒプノセラピーを受けようと考えている方は、このへんをよく考えてみてください。まずはセッションを通じて自分は何をそこから得たいのか・・・それを明確にしてください。

過去生のテーマを決める時、「結婚に関する過去生のテーマがいいです」そうおっしゃる方がよくいらっしゃいますが『結婚の何に関するもの』をそこから得たいのですか?

自分が結婚に対して何を望んでいるのか、結婚にあたって自分が必要なものは何なのか・・・その点をまずはっきりとさせてください。『結婚に関する過去生』だけではあまりにも漠然としています。

自分自身が本当に求めているものが明確でないと、セッションから受け取るものも『それなり』です。「受けたけど結局なんだかよくわからなかった」・・・それで終わってしまいます。

その点を明確にできないうちはセラピーを受ける事はおすすめしません。時間も費用も無駄にする事になります。
ヒプノセラピーに対して必要以上にスピリチュアルなものを求めている方や期待している方、目的が漠然としている方、他力本願的な考えをする方にもセッションはおすすめしません。


Q.過去生回帰とインナー・チャイルドワークを選択する時、何を基準にしたらいいですか?



A.予約にあたり、「過去生回帰とインナー・チャイルド、どちらを選んでいいかわかりません」という方が時々いらっしゃいます。

この場合、2つのタイプに分けられます。まず子供時代を含めて現在までいろいろと深刻な問題を抱えて生きてこられて、過去生からの影響も考えられるし子供時代の辛い体験もいまだに影を落としている気がする。両方の要素を持っていると思うのだがどちらを選択すべきか迷っている・・・という人。

もう一つは「いまひとつヒプノセラピーを理解していない人」です。このタイプは子供時代から現在までとり立てて深刻な問題もなく、家族や周囲の人間界にも恵まれていたという環境の方に割と見受けられます。いわゆる”単なる興味で”セラピーを受ける方です。(恵まれた幸せな子供時代を過ごしたのに、予約時にインナー・チャイルドを申し込んでこられるというちょっと見当違いのことをされたりすることがあります。)

後者のタイプの方は、どちらを選んでいいか迷った時はまず子供時代や家族関係等を思い返してみてください。特に大きな傷がないのであれば、インナー・チャイルドを受ける理由はないと思います。

でもこのタイプの大半の方は、事前カウンセリングをしていても、現時点でヒプノセラピーを必要としている要素が見受けられません。なぜなら「ヒプノセラピーってなんだかよくわからないし、どちらを選択していいかも判断できない」とおっしゃる方は、実は『自分自身のことがわかっていない人』でもあります。

自分が求めているものが何なのか、これからどんな人間になりたいのか・・・それさえもわからない状況にある人だと言ってもいいでしょう。このような方は、ご予約の前にもう一度その部分を振り返ってみてください。一番最初の取っ掛かりの部分、セッション内容を自分で決めることができないというのは、「ヒプノセラピーってなんだかよくわからないから」なのではなく、あなた自身が「自分のことをなんだかよくわかっていないから」なのです。セッションを受ける『正しい時期ではない』とも言えます。

一生ヒプノセラピーを受けるなと言っているわけではありません。現時点でその目的がはっきりさせられないうちに受けると、やはり受け取るものもそれなりになってしまいます。再三申し上げているように、貴重な時間も費用も無駄にすることになります。上記の理由でセッション内容を決めかねている方は、この点を踏まえてご再考ください。それからでも決して遅くはありません。

どちらの要素もあるという方は、事前カウンセリングでお話を伺った上で、どちらを選んだ方がいいのかアドバイスさせていただきます。過去生回帰を希望されていても、インナー・チャイルドに深刻な問題があると判断した場合は、こちらを優先していただく場合がありますのでご了承ください。日にちを変えて、両方受ける事をおすすめする場合もあります。勿論、その選択・決定権はご本人にあります。こちらも無理におすすめしません。あくまでもご本人次第です。




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